注文住宅の自由さ
こんにちは、住宅生協です。
お客さまの理想を一つひとつカタチにする注文住宅の家づくり。
住宅生協の注文住宅は、パートナーである設計事務所の建築家が、お客さまのだけの特別な一邸を設計します。■本当の意味での自由設計
住宅会社によっては、ある程度プラン化された注文住宅を提供することで、コストを抑えているため、「限られた選択肢の中から選ぶのが家づくり」という感覚をお持ちになっているお客さまもいらっしゃいます。
また、特にハウスメーカーの家はデザインや素材に明確な特徴があることも多く、「あんな家に住みたい」と思ったときに、選択肢がそのハウスメーカーだけになってしまうという話も聞きます。これって、あまり自由ではないと思いませんか?
住宅生協の注文住宅は、本当の意味で自由設計。
建築家と進める家づくりは、お客さまの理想を実現するのが大きな目的です。
全てはその目的を叶えるため、趣味嗜好やライフスタイル、家族構成に合わせた完全オーダーメイドの家づくりをします。ハウスメーカーの家で使われる外壁や内装の素材、住宅設備などは基本的に世の中に流通しているものも多く、私たちの家づくりに取り入れることが可能な場合は多々あります。
もし「こんなことできるの?」と思った場合、ぜひ気軽にその思いを担当者にぶつけてみてください。
案外かんたんに実現するかもしれませんよ!■住宅設備は4メーカー
住宅設備はリクシル、パナソニック、TOTO、タカラスタンダードの4社の中から、同一グレードであれば金額の差はなく選んでいただくことが可能。
住宅設備についても、仕様や選択肢が決まっている住宅会社が多い中、幅広く選んでもらえるのが住宅生協の魅力です!※仕様・プランによって、選択できるメーカーが変わることもあります
お客さまから「こんなことできるんですか!」という言葉を聞くことも多い住宅生協の注文住宅。
注文住宅だからこそ、選択肢を狭めることなく、自由に家づくりを楽しみましょう。家で音楽を楽しみたい!
こんにちは、住宅生協です。
住宅生協の家のオーナーさまの中には、音楽を趣味や仕事にされている方も大勢います。
ただ、部屋で音を鳴らす場合、どうしても気になるのが周囲への音漏れですよね。今回は、音漏れを防ぎ、心おきなく室内で音楽が楽しめる方法をご紹介します。
■プライベートドア
「家で気兼ねなく楽器を演奏したり、音楽を聴いたりしたい」
そんなとき最初に思い浮かべるのが防音室ですが、大がかりな施工が必要となり、当然それなりのコストがかかります。
もっと気軽にできる防音の方法として「プライベートドア」というものがあります。
現在の住宅は24時間換気が義務化されており、部屋のドアの下には隙間が空いています(アンダーカット)。
当然、部屋の中の音が廊下や他の部屋に漏れやすいつくり。
プライベートドアは、この隙間を専用パッキンで埋めることで音漏れを防いでくれます。そもそも現在の家は、以前より建物外への防音性能が高くなっています。
余程大きな音は別として、ちょっとした楽器の演奏やオーディオ機器などの音漏れが気になるのはむしろ建物内の他の空間ではないでしょうか。部屋単体の換気が必要になるなど条件はありますが、手軽に防音できる手段として紹介させていただきました。
■本格的な防音空間も
ある程度の音量まではプライベートドアが効果を発揮しますが、大きな音を鳴らす場合はやはり、本格的な防音室が最適です。
住宅生協ではこれまで、ドラムやサックス、ギターなど趣味でさまざまな楽器を演奏される方から、ピアノ教室を開かれている方まで、さまざまな防音室を施工してきました。
地下に防音室を設けたこともあれば、ユニットタイプの防音ルームを入れた家、一般的な間取りの中に防音室を設けた家などパターンはさまざま。
お望みの防音効果やライフスタイルに合わせて最適な方法をご提案しますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
災害に備えた家づくり 収納編
こんにちは、住宅生協です。
近年、台風や地震などの自然災害が激甚化しています。
いつか来るといわれる南海トラフ巨大地震、地球温暖化による台風の大型化…。
予想される自然災害から家族の暮らしを守るための、住宅生協のアイデアをご紹介します。■防災収納
皆さんのご家庭では、防災グッズを常備されているでしょうか。
常備されている場合、どこに置いているでしょうか。一般的なのは玄関付近、あとはすぐに手に取れるリビング付近などでしょうか。
住宅生協では「防災収納」と称して、玄関のポーチ柱(※)に収納スペースを設けた家を施工したことがあります。
防災グッズはもちろん、貯水用の水や携帯食料など、大災害に襲われても数日間生活できるものを収納するスペースで、室内ではなく建物の外にあるのがポイント。もし避難が必要となった場合に取り出しやすいのはもちろん、家の中が乱雑になってしまったとしても、生活に必要なものが屋外にまとめて置いてある安心感があります。
万が一、自宅以外での避難生活を強いられた場合、備蓄品を後から取りに戻る際にも便利ですね。※ポーチ柱…建物の入口にある屋根付きのスペース(ポーチ)に施した支柱
今年は新型コロナウイルス感染拡大という、自然災害とは異なる災禍に見舞われました。
現在、コロナ禍の中で自然災害に襲われた場合を想定し、避難の在り方も再検討されています。
防災グッズの中にマスクや消毒液、体温計などを追加されたご家庭も多いことでしょう。これから家づくりをされる方は、改めて家族の暮らしを守るために必要な事柄を思い返してみると良いでしょう。
住宅の質の高さを証明する言葉
こんにちは、住宅生協です。
住宅生協の長い歴史の中で、一貫しているのが質の高い家づくり。
今回は、そんな質の高さを証明する言葉を紹介したいと思います。■「安心できる」
「住宅生協の家は安心できる」
この言葉をかけてくれるのは、住宅生協の家に住む方ばかりではありません。
築数十年の家をリフォームする際、リフォーム職人からも言われるのがこの言葉なんです。リフォームを専門とする職人は、築後数十年が経過したさまざまな住宅会社の家を施工しています。
古い建物の中には、柱の本数や寸法、筋交いなど、図面通りに施工されていない事例もあるそう。
もちろんそうした欠陥住宅は論外としても、時間が経つにつれ、躯体(※)が動いてしまっている建物は珍しくないようです。そんな中、古い住宅生協の家は躯体の動きがなく安定している。
当然、リフォームの施工もしやすく、「住宅生協の家は安心できる」という言葉につながっているようです。躯体…基礎や柱、床、筋交い、屋根など、建築構造を支える骨組みの部分
■「やりすぎでは…」
以前から質の高さにこだわってきた住宅生協ですが、注文住宅でも分譲住宅でも基本構造が変わらないのも一貫しています。
例えば、在来工法で建てる一般的な総2階(※1)の家は、使われる通し柱(※2)が6~8本程度。
住宅生協ではその3倍ほどの通し柱を使い、強度と耐久性を高めています。また基礎の骨組みとなる鉄筋は13mmの太さ。
一般的な幅よりも狭い150mm間隔で敷き詰めることで、建物を支える力を高めます。基礎の配筋が完了すると行政による検査を受けるのですが、その際「やりすぎじゃない?」と言われることもしばしば。
住宅生協の家に住む全ての人が安心できるよう、「そこまでやるか!」と言われるまでこだわるのが私たちの考え方です。
※1 総二階…1階と2階の面積が同じで四角い形状の家
※2 通し柱…土台から軒まで通った継ぎ目のない柱世代を超えて愛される住宅生協の家
こんにちは、住宅生協です。
住宅生協では、親子2世代、3世代にわたってお付き合いがあるお客さまもいます。
設立から50年を超え、注文住宅と分譲住宅を合わせ三重県内で12,000棟以上を供給してきた歴史があるからこそ、世代を超えて信頼を寄せていただけるのだと思います。■親戚のような感覚
「先日来場されたあるお客さまとは、実は9歳のときに出会っていたんです。26歳になった彼が、『家を建てるなら住宅生協で』と訪ねてきてくださいました」
「彼のお父さんが家を建てたとき、担当したのが私でした。当時、設計の打ち合わせをする際にいつも横に座り、話を聞いていたのが9歳の彼。建てたあとも、点検などでお邪魔するたび、どんどん成長していく彼を見かけていて、まるで親戚の子を見ているような感覚になったものです」
「どうやらお父さんは、息子さんが家を建てることになっても、特に口を出すつもりはなかったそうです。そしたら息子さんの方から、住宅生協で私の話を聞きたいと。小さなときに家づくりを間近に見て、実際に住宅生協の家の住み心地を知る方からのご要望。本当にうれしかったですね」
つい最近、実際にあった話を営業担当者に語ってもらいました。
地域密着で長く続けているからこそ、こうしたエピソードは年々増えてきているんです!■住宅生協の家でよかった
お客さまとのお付き合いは、決して家を建てて終わりではありません。
もちろん、点検やメンテナンスでお付き合いが続くのは言うまでもありませんが、お客さまが何十年経っても安心して住み続けることができ、久しぶりに会ったときに「生協さんで建てて本当によかった」と言ってもらって初めて、私たちが求めるお付き合いができたと思うのです。オーナーさまにいつまでも満足感を味わってもらうこと。
住宅生協の職員にとっての喜びは、長く住まうオーナーさまの笑顔です。
一人でも多くの笑顔に出会えるよう、これからも質の高い家づくりに努めていきたいと考えています。住宅生協で働くスタッフを紹介します!【住宅営業:浅井優貴・前編】
こんにちは、住宅生協です。
住宅生協に興味を持っていただいた方に、もっと私たちのことを知ってもらいたい!
そんな思いから毎月、住宅生協で働くスタッフの紹介をしています。
住宅生協ではどんな人が働いているの?
何を考えながら、家づくりをしているの?
インタビューを通して、そんな疑問への答えをお伝えできればと。
今月は住宅営業を担当する浅井優貴(あさいゆうき)へのインタビュー前編です。
–業務内容を教えてください。
津住まいの情報センターに勤務している浅井です。
お客さまの希望に沿った土地探しや建物プランを提案しています。
家は大きな買い物だからこそ、資金計画も非常に大切。
土地や建物本体価格だけでなく、追加工事、諸経費まで含めた、総額予算を考えた上での返済資金計画をご提案するよう心掛けています。–何か得意分野はありますか?
津住まいの情報センターに長く勤めているため、津市エリアを中心とした土地提案はおまかせください。
また住宅生協の家は、自由度の高い外観デザインにも定評があります。
最近のトレンドを意識した外観デザインの提案にも自信がありますよ!
–そもそも住宅生協で働こうと思ったのはなぜですか?
高校では建築、土木関係を専攻しており、もともと住宅会社に興味があったんです。
友人の紹介もあり、地元で安心して働ける企業だと感じたため入職を決めました。
–この仕事を選んで良かったと思うことはありますか?
何と言っても土地や建物の知識が身に付くことですね。
住宅会社とはいえ、土地も含めた不動産全般について身近に感じる仕事です。
担当エリアにとことん詳しくなるので、お店の情報など、プライベートで役に立つこともありますよ!
お読みいただきありがとうございました。
浅井へのインタビュー後編では、お客さまに言われたうれしい一言や休日の過ごし方について聞いてみたいと思います!
次回をお楽しみに!東南角に明るいランドリースペースがある家
こんにちは、住宅生協です。
三重県住宅生協が建てた注文住宅の施工事例をご紹介します。今回は、東南の角にランドリースペースを配置した家。
家事動線に配慮したシンプルなデザインが魅力的な一邸です。
一般的に北側に配置することが多い洗面脱衣室ですが、この家ではあえて明るい東南の角に。
ランドリースペースも兼ねたここは、陽当たりが抜群に良く、室内干しでも外干しのように乾きやすいのがメリットです。窓には通風タイプの電動シャッターを取り付けているため、シャッターを下ろしていても風が抜けます。
お庭への動線も意識しているため、外にしか干せないものがあっても楽々!リビングと隔てる壁は、上部にアクリル板を取り付けて圧迫感をなくし、居住空間を狭く感じさせない工夫もしています。
洗面脱衣室とランドリースペースが東南の角にあるこの間取りは、家事にかける時間が限られる共働きのご家庭にも大好評!「うちもこの配置で建ててほしい!」というリクエストが多く、同じ間取りで建てた家が数軒あったほどです。
リビングから2階へとつながる階段の途中にあるのは、家族が共同で使う大きな本棚。
階段の最初の2段をベンチのようなつくりにし、腰掛けてお気に入りの本を読むことができます。家族が過ごすリビングのいつも目にする場所にある本。
近いところにあるからこそ、お子さんにも読書の習慣が身につきそう。学校や図書館がお休みでも、退屈することはないのでは。
シンプルなホワイトの外観。
建物と窓のスクエアな形状、アプローチの横に並んだ数本の木がセンスを感じさせます。
木を何本か植える際、1本だけでも2階までの高さがあるとバランスが取れますね。夜になれば、エントランスの壁の丸い窓から漏れる明かり。
昼とはまた違う表情で、道行く人をも楽しませてくれます。
住宅生協が考える家の断熱性能。後編:断熱性能は裏切らない!だけど…
こんにちは、住宅生協です。
前回(https://www.mie-jsk.or.jp/blog/4411)、将来のランニングコストを考えたときの、断熱性能の重要性をお伝えしました。■やりすぎない断熱環境
限られた予算で行う家づくり。
キッチンやお風呂など、わかりやすいところにお金をかけたくなる気持ちもわかりますが、ぜひ開口部などの断熱性能の高さにつながる要素にこだわってみてください。少しコストをかけるだけで、数十年の暮らしに影響します。
年齢や暮らし方によって、最適な住宅設備は変わってくる可能性がありますが、断熱性能は裏切りません。
一方で私たちは、やりすぎない断熱環境も大切だと思っています。
「どっち?断熱性能は高ければ高いほどいいんじゃないの?」
「やっぱり断熱性能は低くても問題ないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが…。確かに断熱性能が高いに越したことはありません。
ただ、夏に涼しく、冬に暖かい室内環境を得るためには当然、外気温が大きく影響します。
三重県はどちらかというと温暖な環境。
冬場にもダウンコートを重ね着するような必要はあまりないですよね。三重県での家づくりには、北海道の家に求められるような断熱性能は必要なく、一定以上の断熱性能であれば、得られる快適さに違いはないということです。
断熱性能の高さばかりを追い求めて建物価格が跳ね上がってしまえば、ローンの負担は重くなり、結局は苦しい生活を送ることにもつながりかねません。
三重県という土地に合わせて建てる断熱環境の家。
住宅生協では、家族が長く幸せに暮らすためのバランスのとれた家を、ご提供していきたいと考えています。住宅生協が考える家の断熱性能。前編:将来かかる費用への影響
こんにちは、住宅生協です。
夢のマイホームを手に入れ、いよいよ始まる新居での暮らし。
ただし、住宅は購入して終わりではありません。
ローンの支払い、光熱費、メンテナンスなど、将来にわたって必要となる費用があります。
5年10年ではなく、もっと先まで見据えて現実的な家づくりを進めることが大切です。■断熱性がランニングコストに影響
住み心地の良さを左右するイメージのある断熱性能ですが、いかにコストをかけず快適な暮らしが実現するか、というランニングコストに直結する要素でもあります。
断熱性を重視していない家の場合、たくさんのエネルギーを使わないと涼しさを維持することはできず、建物価格が安かったとしても、高い光熱費を払い続けることで、家にかかるお金は将来、どこかの時点で最も高額となってしまうことが考えられます。
次に、大容量の太陽光発電を設置してたくさんのエネルギーをつくりだし、設備を満載して快適さを目指すZEHの家。
一見すると光熱費は抑えられて快適さも得られそうですが、断熱性能が高くないと、結局たくさんのエネルギーを使うことになり、効率がいいとは言えません。
そもそも、建物価格が非常に高額になってしまい、メンテナンス費用も余分にかかることになるでしょう。最後は、低燃費のZEH住宅。
断熱性能を高くすることで、少量のエネルギーをつくり、少量のエネルギーを使う快適な暮らしが実現します。
建物価格もそこまで高額にならず、光熱費やメンテナンス費用も少なくて済むため、最終的に家に係る金額が最も抑えられるのです。住宅生協がおすすめするのは、最後に挙げた低燃費のZEH住宅。
家計の負担を減らしながら、いつまでも快適な暮らしを送っていただきたいと考えています。