物価上昇の今こそ、家計の負担を軽くする家を【こどもエコすまい支援事業】
こんにちは、住宅生協です。
ここ最近、物価や光熱費上昇の話題を見ることが多いですよね。家計の負担が大きい今だからこそ、家づくりの際はその負担を少しでも軽減できるように工夫したいものです。
光熱費の負担を軽くするには、冷暖房効率の向上が重要。断熱性を高めることで、エアコンが効きやすくなり、暖かさや涼しさを維持しやすくなるため省エネの暮らしが実現します。これからマイホームを購入する方はぜひ、断熱性能に注目しましょう。
この省エネ住宅、今なら補助金を使ってお得に建てることもできるんです。
■こどもエコすまい支援事業とは
「こどもエコすまい支援事業」では、大まかに2つの条件を満たすことで100万円の補助金を受けられます。
まずは子育て世帯か若者夫婦世帯のいずれかであること。エネルギー価格の高騰の影響を受けやすい世帯への支援を目的としています。
子育て世帯:18歳未満のお子さまがいる世帯(※)
若者夫婦世帯:ご夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(※)
※詳細の条件はスタッフまでお気軽にお尋ねください
■ZEH住宅が対象
補助金の対象となるのは、「証明書等により高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる」家とされています。昨年までの制度では建物の性能ごとに3段階の補助金の額が設定されていましたが、今回は建物性能をZEHレベル=100万円と限定されています。
■太陽光発電は不要!?
ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。断熱性、省エネ性、創エネ性がポイントで、消費エネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを生み出すことで、エネルギー消費量をゼロまたはマイナスにする家です。
こどもエコすまい支援事業の専用サイトによると、具体的に対象となるのは下記の通り。太陽光発電のない「ZEH Oriented」や「Nearly ZEH」も含まれているのが分かります。建物性能としてZEHレベルが求められていますが、太陽光発電は必須ではないのですね。
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強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅※1※2※3
※1
BELS 評価書に記載される「ZEH」「ZEH-M」「ZEH Oriented」「ZEH-M Oriented」「ZEH Ready」「ZEH-M Ready」「Nearly ZEH」「Nearly ZEH-M」は対象となります。
(BELS評価書に記載される「ゼロエネ相当」は強化外皮基準に適合しないため対象となりません。)
※2
2022年10月1日以降に新基準で認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅は対象となります。
※3
BELS評価書でZEHマークの記載があるもの、または令和4年4月1日以降は住宅性能評価書で断熱等級5かつ一次エネルギー等級6の記載があるものは、再生可能エネルギー設備の導入がなくても対象となります。
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詳しくは、担当のスタッフまでお気軽にお問い合わせください。