住宅生協が2×4(ツーバイフォー)をおすすめする理由「耐久性」
こんにちは、住宅生協です。
このブログでは2月から毎月、住宅生協が建てる2×4(ツーバイフォー)工法のメリットをお伝えしてきました。
今回はツーバイフォーの6大性能を伝える最後の回、「耐久性」に注目してみたいと思います。
これまでの記事はこちら→
耐震性https://www.mie-jsk.or.jp/blog/5853
耐火性https://www.mie-jsk.or.jp/blog/6023
遮音性https://www.mie-jsk.or.jp/blog/6154
気密性・断熱性https://www.mie-jsk.or.jp/blog/6337
耐風性 https://www.mie-jsk.or.jp/blog/6702
■住宅の耐久性とは
住宅を購入するにあたっては、その家に何年住めるのか、建物の寿命は何年なのかというのは気になるところですよね。
逆に建物の寿命を縮める要素を考えてみると、木造住宅の場合は構造体に使われる木材への腐食が大きな原因として挙げられます。
つまり、住宅の耐久性を上げるには、いかに木材の腐食を防ぐ(=乾燥させる)が重要であり、乾燥状態が保たれていれば、それだけ長く住み続けられるというわけです。
■腐食を防ぐために
木材の乾燥状態を保ち、腐食を防ぐためには、結露を防止することが大切。
三重県住宅生協のツーバイフォー住宅は、断熱性の高い構造材や断熱材、中空層などにより外部の冷気を緩和するので、結露が起こりにくい構造です。
また、胴縁を入れることで外壁と構造用合板の間に空気層を設けているのも、木材の乾燥を保つポイントです。
空気の通り道をつくるために必要な胴縁ですが、規程通りに施工して適切な通気が行われなければ意味がありません。
ツーバイフォー住宅は規格化されているため、胴縁ひとつとっても細かい施工のバラつきがなく、建物の品質が安定しているのがメリットなのです。
耐久性と建物の工法は密接な関係がある点、ぜひ参考にしてみてください。
これまでツーバイフォー工法の6大性能をご紹介してきましたが、もっと詳しく知りたい方はぜひ、三重県住宅生協のスタッフまでお尋ねください!