住宅生協が2×4(ツーバイフォー)をおすすめする理由「遮音性」
こんにちは、住宅生協です。
先月のブログでは、2×4(ツーバイフォー)工法のメリットとして「耐火性」の高さをご紹介しました。
記事はこちら→住宅生協が2×4(ツーバイフォー)をおすすめする理由「耐火性」
今月はツーバイフォーの「遮音性」に注目してみたいと思います。
■遮音性を高める工夫
そもそも気密性に優れた構造のツーバイフォー。
気密性が高ければ音が出入りしにくく、遮音性も高くなります。
「屋外の騒音が気にならない」「音漏れがしにくく近所迷惑にならない」など、遮音性の高さは快適な暮らしのためにも重要です。
三重県住宅生協ではさらに遮音性を高めるさまざまな工夫をしています。
2階の床と1階の天井を構造上切り離す吊り天井方式を採用。
2階の床、フローリングの下に構造用合板を施工し、根太(※)の一部を1階天井の石膏ボードと切り離す方法で、天井から階下への振動を伝えにくくしています。
さらに、間の空間に断熱材を入れて音の伝達を抑えます。
外壁内には、優れた断熱吸音材「ロックウール」を施工。
透過音の吸音効果をアップして、建物全体の遮音性を高めます。
※床板を支えるため、床板に直角に配した水平の木材
音を通さず、漏らさないツーバイフォーの家。
ぜひモデルハウスでご体感ください。
来月は、ツーバイフォーの「気密性・断熱性」についてお伝えします。