お手入れのしやすさで選ぶ水まわり・トイレ編
こんにちは、住宅生協です。
水まわりは毎日使うからこそ清潔さを保ちたいですよね。でもお手入れは面倒…。そこで、お手入れのしやすさというポイントでこれまで、キッチン、お風呂をご紹介してきました。
お手入れのしやすさで選ぶ水まわり・キッチン編
https://www.mie-jsk.or.jp/blog/9442
お手入れのしやすさで選ぶ水まわり・お風呂編
https://www.mie-jsk.or.jp/blog/9499
今回はトイレについてご紹介します。
■汚れにくい素材
お手入れをしやすくするためには、そもそも汚れがつきにくいことが大切。トイレを選ぶ際は、便器に使われている素材に注目すると良いでしょう。TOTOは「セフィオンテクト」、リクシルは「アクアセラミック」、Panasonicは「スゴピカ素材」など、各社が特徴のある先端素材を採用しています。
TOTOとリクシルは陶器ですが、パナソニックは有機ガラス素材を使っているのが大きな特徴。撥水性に優れているため、ぬめりや黒ずみの原因となる水アカがつきにくく、汚れがたまりにくいのがメリットです。
この素材は水族館の水槽や航空機の窓にも採用されているそう。細かい傷がつきにくいため、ブラシ掃除も可能ですよ(研磨剤入りは不可)。
■お手入れしやすいさまざまな工夫
パナソニックのアラウーノは、シリーズによって「激落ちバブル」という機能もあります。水を流した後に台所用中性洗剤の泡が便器内を洗う機能で、大小2種類の泡で汚れを強力に除去してくれます。
またアラウーノは、隙間や段差が少ない形状のため拭き掃除が楽々。さらに、便器の周囲が汚れるのを防ぐ形状の工夫もあります。
■収納の工夫
トイレをお手入れするためには、素材にあったブラシや洗剤が必要です。コンパクトなトイレは収納スペースを設けるのが難しいケースもありますが、掃除道具をしまっておくためにも、収納スペースがあると良いでしょう。
アラウーノ手洗い(据置きタイプ)はコンパクトながら収納スペースを兼ねた製品。掃除用シート、洗剤、ブラシ、泡洗浄用補充液が各1個入ります。
家づくりの際はぜひ、参考にしてみてください。