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スタッフブログ

  • ここがコストアップ、ここがコストダウン!予算に応じた家づくり・後編

    こんにちは、住宅生協です。

    注文住宅を建てるときに重要な「こだわり」と「予算」のバランス。
    コストアップのポイントを紹介した前編に続き、今回はコストダウンにつながる要素をお伝えします。

    前編はこちら
    https://www.mie-jsk.or.jp/blog/8185

    ■ムダのない間取りを考える

    前編でお伝えした通り、床面積によって建物価格は決まります。
    家の大きさによって金額が変わるため、最もわかりやすいコストダウンの方法は床面積を減らすこと。

    以下は床面積を小さくするため一例です。

    ・和室をなくす
    リビングの畳コーナーを活用するなど、最近は和室を設けない間取りも一般的になっています。
    独立した和室も素敵ですが、客間として使う機会は減っているのも実情。
    「1階はLDK+和室」とこだわらなければ、床面積は小さくなるでしょう。

    ・廊下を減らす
    廊下の面積を減らすことで、コストダウンと同時に効率の良い家事動線が実現することもあります。

    ・子ども部屋を小さくする
    使用する期間が限られていることから、子ども部屋を小さくする家は増えています。
    クローゼットをなくして家族収納を設けるなどの工夫で、機能性を損なうことなく子ども部屋を小さくすることは可能です。

    子ども部屋についてはこちらもご覧ください
    https://www.mie-jsk.or.jp/blog/6085

    ■バルコニーやベランダは必要!?

    施工面積をもとに算出する場合、バルコニー・ベランダの有無も建物価格に影響することもあります。
    最近はスッキリとした外観デザインが人気なのと、乾燥機や室内干しの定着、メンテナンスの手間を減らしたいというご要望もあり、バルコニー・ベランダのない家も増加しています。
    バルコニー・ベランダをなくすことで、大きさによって数十万円のコストダウンが見込めるでしょう。

    建物価格を決める重要な要素が床面積です。
    つまり、凝ったデザインの家でも床面積が小さくなれば価格は抑えられるということ。

    空間の広さにメリハリをつけて、ぜひ予算の範囲内で理想の一邸を建てましょう。

    ※金額は一例です。建物や間取りの条件によって異なりますので、詳しくは住宅生協のスタッフまでご相談ください

    2021.11.18 PM7:00