快適収納生活のポイント♪パントリー編
こんにちは、住宅生協です。
快適な生活を送る上で大切な収納スペースの存在。
前回は、玄関のシューズクロークについてお伝えしました。
記事はこちら→快適収納生活のポイント♪シューズクローク編
今回はキッチンに設けるパントリーについてご紹介します。
■パントリーを求める声が増えています
パントリーとは、キッチンの一部または隣接して設けられる収納スペースのこと。
住宅会社の施工事例や、モデルハウスなどで見かける機会も多いのではないでしょうか。
パントリーは主に、食品庫として使われます。
共働きのご家庭が増えた現在、昔のように毎日買い物に行くのではなく、週末にまとめて買って保管しておく生活が一般的になってきました。
こうした背景もあり、常温で保管が可能な食材、調味料、缶詰などをしまっておけるパントリーの需要が高まっているんです。
コロナ禍による巣ごもり需要もパントリーの必要性を高めていて、昨年からご要望をいただく機会はさらに増えてきました。
■パントリーをつくるメリット
高い収納力はもちろんのこと、収納した物が探しやすくなるのもパントリーのメリットです。
収納棚が見やすく、調理中に食材を探して手間取ることも少なくなるでしょう。
キッチンやカップボードの整理整頓もラクになります。
■生活をイメージして使い勝手の良いパントリーを
大きく分けて小部屋タイプと壁面収納タイプがあるパントリーですが、スペースを確保する分、キッチンやほかの部屋の広さを減らすことになります。
間取りに影響する一方、具体的な大きさのイメージを持ちにくいという方も多いのがパントリーです。
キッチンやほかの部屋の間取りを優先した結果、実際にはそれほど大きな空間にならないケースもあります。
最初から大きさだけを求めるのではなく、買った物をしまうときのこと、キッチンの使い方、調理中の動きなどをイメージしつつ、設置場所と生活動線に考慮して検討すると使い勝手の良いパントリーになるでしょう。
県内各地にある住宅生協のモデルハウスにも、さまざまなタイプのパントリーがあります。
家づくりの際はぜひ、参考にしてみてください。