キッチンはカップボードにもこだわりを
こんにちは、住宅生協です。
キッチンは毎日使う場所だからこそデザインも機能もこだわりたいですよね。
家づくりの際はシステムキッチン選びもさることながら、カップボード(食器棚)についてもこだわってみてはいかがでしょうか。
■カップボードの種類
カップボードは大きく分けて「据え置き型」と「造り付け」があります。
据え置き型は量販店や家具メーカーの既製品で、比較的安価に購入できます。
一方の造り付けは、キッチンメーカーのセミオーダータイプやフルオーダーでつくる造作家具のこと。
既製品でも優れたものはあり、ご自身で選んで後から設置することもできますが、マイホームを購入される方の多くは造り付けのカップボードを採用されています。
■選択の幅が広い造り付け
最近はキッチン家電も充実してきましたよね。
簡単な操作でさまざまな料理が作れたり、見た目がおしゃれだったり、魅力的な製品もたくさん発売されています。
電子レンジや炊飯器以外もカップボードに並べることを考え、幅の広いカウンタータイプ(真ん中が空いたタイプ/吊り戸棚がないタイプ)を選ばれるケースも増えています。
造り付けの中で比較した場合、キッチンメーカーのセミオーダータイプを選ぶメリットは、システムキッチンとデザインの統一感を持たせられること。各メーカーからさまざまなタイプが発売されているため、選択肢も広がります。
仕様やオプションにもよりますが、造作家具よりコストを抑えられるのも選ばれる理由です。
フルオーダーの造作家具は材質からデザイン、サイズまで全て自分好みにできるのが最大の魅力。
キッチンメーカーの製品では物足らない、インテリアの一部としてとことんこだわりたいという方から選ばれています。
コストはかなり上がってしまうケースが多いので、予算とこだわりのバランスで考えましょう。
中に食器などを収納しておくことを考えると、リビングやダイニングからどこまで見えるかというのも重要です。
カップボード自体のデザインを積極的に見せることもできれば、扉付きにして来客時などは完全に隠してしまうこともできます。
改めて見ると、実にさまざまなタイプ、デザインが採用されているのがカップボードです。
家づくりの際やマイホーム購入時は、ぜひ注目してみてください!