ツーバイフォー工法で採用。梁のない「トラス構造」
こんにちは、住宅生協です。
住宅生協では現在、ツーバイフォー工法による家づくりをおすすめしています。
床や壁を面で支える「面構造」のツーバイフォーは、耐震・耐火・省エネ性を発揮し、安全・安心な暮らしを実現します。
■工事の流れ
ツーバイフォー工法の工事は、基礎工事に続いて1階床、1階壁、2階床、2階壁、小屋組みと下から順番に積み上げていくように作業を進めます。
設計図に合わせてあらかじめ工場で製作した床板・壁板を、建設地で効率的に組み立てる「パネル施工」により、工期の短縮を図れるのもメリットです。
■独特の屋根構造
上棟日の最後の工程である「小屋組み」は、屋根をさせるために設ける骨組み。
ツーバイフォー工法では、「トラス方式」を採用しています。
トラスとは三角形を単位として組まれた構造形式のことで、各部材いかかる荷重が分散されてバランス良く釣り合うのが特長。
2×4材で三角形を組むことで、構造の安定を図ることができます。
材料コストを抑えられ、軽くて丈夫なのもトラスのメリット。
屋根が軽いため耐震性が高まり、構造体が変化しにくいため大きな構造物や大空間をつくることができます。
構造見学会などの機会に、ぜひ実物をお確かめください。
今後のイベント開催情報はこちらから。
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