リビングのテレビ時間、もっと楽しく快適に
こんにちは、住宅生協です。
NetflixやAmazonプライムビデオなど、さまざまな動画配信サービスが大画面で楽しめることもあり、リビングでテレビを観て過ごす時間が増えた方もいるのではないでしょうか。
今回は、リビングのテレビ視聴を楽しく、快適にするポイントについてお知らせします。
■テレビの設置
テレビを視聴しやすくするカギは「距離」と「高さ」です。
画面を最もきれいに見える距離を「視聴距離」と言いますが、これはテレビの種類によって異なります。
4Kテレビであれば画面の高さの約1.5倍、フルHDであれば画面の高さの約3倍が最適な視聴距離。
4Kテレビは近づいてもきれいに見えるため、リビングが狭くても大きなテレビを選ぶことができるということですね。
高さの面では、テレビを設置する位置も重要です。
置き型にするか壁掛け型にするか、置き型であればテレビボードの高さをどうするかなど悩むところですが、これは設置するソファの座面の高さが影響します。
家づくりの際、まずはどのようなソファで過ごしたいか考え、その上でテレビの設置方法について検討すると良いでしょう。
住宅生協では、完全オリジナルの造作家具はもちろん、オプションで選べる造作テレビボードの商品ラインナップもご提案しています。
■テレビと照明の関係
テレビを視聴しやすくするには、実は照明計画が重要です。
車のヘッドライトは、夜見ると眩しいけれど、昼は眩しくないですよね。
これは、夜は光の背景が暗く、昼は背景が明るいため。
テレビを観るときも同じで、背面の壁が暗いと明るいテレビとのコントラストが強すぎて、目が疲れる原因になってしまいます。
目を疲れにくくするためには、ほどよい照明を設置してテレビの背面を明るくすること。
背面の壁をアクセントクロスとするケースも多いため、その際は壁と照明の色の組み合わせにも気を配りましょう。
家で過ごす時間が増えた今だからこそ、テレビを快適に視聴する方法にこだわってみてはいかがでしょうか。