快適収納生活のポイント♪シューズクローク編
こんにちは、住宅生協です。
間取りを考える上で、収納スペースをどれだけ確保するかは大きなポイント。
適切な大きさ、レイアウトの収納スペースがあれば、ストレスフリーな生活が送れます。
今回は日々の生活で使うことの多いシューズクロークとパントリーについて、前後編に分けてお伝えします。
■収納力の高さが魅力!
定番となったシューズクロークですが、何と言っても高い収納力がメリット。
家族の普段使いの靴から、長靴やブーツなど靴箱にしまいにくい靴まで、相当な量を難なく収納できます。
靴箱にしまいきれず玄関土間が乱雑に…なんてこともありません。
最近では、キャンプ道具をしまっておきたいというお客さまも増えてきました。
靴だけでなく、アウトドアグッズやスポーツ用品、ベビーカー、子ども用自転車など、外には出しておけないけれど家の中には持ち込みたくない物も、その高い収納力でカバーしてくれるのがシューズクロークの魅力です。
■靴や道具以外にも
ご家族に花粉症の方がいる場合におすすめなのが、ハンガーの設置。
外から帰った際、脱いだ上着をかけておくことで、花粉が室内に持ち込まれるのを避けられます。
コロナ禍の影響で玄関に手洗い場所を設けることも多くなってきた昨今、玄関土間やシューズクロークに水栓を取り付ける事例もあります。
手洗いだけでなく、収納する物のちょっとした汚れ落としにも便利そうですね。
■ウォークインとウォークスルー
形状や扉の有無など、さまざまなパターンがあるシューズクロークですが、大きく分類するとウォークインとウォークスルーに分けられます。
ウォークインは一カ所からのみ出入りするタイプ。
収納量を確保しやすいのが特徴です。
ウォークスルーは、玄関からシューズクロークに入り、そのまま通り抜けて靴を脱いで室内に入れるタイプ。
内玄関として使えるため、動線が効率的になるのが特徴です。
家族とお客さんで動線が分けられるのも便利ですね。
家づくりの際は、施工事例やモデルハウスなどもご覧いただき、家族の暮らしをイメージして検討してみてください。
次回はパントリーについてお伝えします。