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スタッフブログ

  • 2×4(ツーバイフォー)ってどんな家!? 歴史編

    こんにちは、住宅生協です。

    三重県住宅生協では現在、2×4(ツーバイフォー)工法による家づくりを推進しています。
    今回は、この工法の歴史についてご紹介したいと思います。

     

    アメリカから持ち込まれた工法

    ツーバイフォーの原形はバルーン・フレーム工法と言われ、1870年代後半にアメリカから持ち込まれ、北海道を中心に導入が試みられたそうです。
    「札幌時計台」(旧札幌農学校演武場)は、このバルーン・フレーム構造。
    今も残る歴史的な建物に、この住宅工法の原形を見ることができるのは貴重ですね。

    明治後期から大正後期にかけては部材一式や設計図が輸入され、さまざまな人がこの構造を展開し、徐々に国内での認識が広がっていきました。

    そして1974年(昭和49年)、建築基準法の枠組壁工法の技術基準が告示され、一般工法としてオープン化したツーバイフォー。
    その後も技術開発、改良が進められて今日に至っています。

     

    住宅生協は1981年から導入

    1966年(昭和41年)に誕生し、今月55周年を迎えた三重県住宅生協ですが、ツーバイフォー工法は今からちょうど40年前、1981年(昭和56年)に導入しました。
    工法のオープン化から間もなく、建築確認を受けられるタイミングでの導入は、「三重県内で住居を求める方に、高品質な家づくりを提供するため、新しい工法を取り入れてみよう」という考えで決断されたもの。

    三重県内で先駆けて導入して以来、長きにわたりこの地でツーバイフォーの家をご提供してきた私たちですが、当初の思いは今も変わらず、たくさんの方にこの工法による高品質な建物を味わっていただきたいと考えています。

    歴史と実績があり、お客さまからの信頼も厚い三重県住宅生協のツーバイフォー住宅。
    ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    引き続き、今後のブログでもツーバイフォーの魅力についてご紹介していきたいと思います!

    2021.03.18 PM7:00