外壁の厚みが高級感を生む
こんにちは、住宅生協です。
マイホーム購入を検討し始めると、今まで気にかけていなかった住宅街の家々に目がいくようになりますよね。
街中にはさまざまな外観デザインの家が存在していますが、なんとなく高級感を感じる建物と、そうでない建物があるように思いませんか?
高級感や質の高さを感じさせるポイントは多々ありますが、今回は外壁素材にしぼってお伝えします。
■窯業系サイディングの魅力
耐久性のあるガルバリウム、職人の技が生きる塗り壁、軽量かつ耐久性・防火性に優れるパワーボードなど、外壁材にはたくさんの種類があります。
中でも一般的なのが窯業系サイディング。
セメント質や繊維質が原料となる板状の外壁材で、豊富なデザインから選べるのがメリットです。
比較的工期が短く済む上、施工する人によって仕上がりに差が出るような心配もありません。
コスト面で優位性があるのもこの窯業系サイディングの魅力ですね。
では、コストが抑えられるということは、サイディングでは高級感や質の高さを生み出せない?と思いますよね。
■同じサイディングで雰囲気に違い
もちろん、サイディングだから高級感が出ないということはありません。
街中を眺めていて、高級感があると感じる家の中にもサイディングの家はあります。
同じサイディングでも雰囲気に差があるのは、実は外壁材の厚みが関係しています。
サイディングの厚みは14ミリ、15ミリ、16ミリ、18ミリとさまざま。
一般的な14~16ミリより、18ミリを使うことで厚みのあるデザイン、凹凸がはっきりとした見た目となるため、外壁に独特の高級感、重厚感を生みだせるんです。
もちろん塗装などによっても印象は変わるため、一口に厚みだけでしか高級感を出せないわけではありませんが、サイディングをご検討される場合は、厚みについても意識しておくとよいでしょう。
外壁の質感は、写真ではなかなか伝わりづらいものです。
ご興味がある方はぜひ、住宅生協の各モデルハウスまでお越しください。
間近で見ると、外壁にはさまざまな質感があることがおわかりいただけると思いますよ!