注文住宅で実現するペットとの素敵な暮らし方・後編
こんにちは、住宅生協です。
前回は、新築を機に猫との楽しい暮らしを実現させたお客さま邸についてお伝えしました。
人もペットも快適に過ごすため、間取りやインテリアのアイデアを考えるのは楽しいですね!
前回の記事はこちら→ https://www.mie-jsk.or.jp/blog/5601
一方、家の中でペットを飼う際には気を付けておきたいポイントもあります。
今回は、ペットを飼うにあたり注意したい点についてご紹介します。
■におい対策の方法とは!?
ペットとの暮らしで最も気になるのは「におい」ですね。
数や種類はもちろん、人によっても感じ方はさまざまですが、一定のにおい対策をしておくのは大切です。
一緒に住んでいればにおいに慣れてきても、来客にはそのにおいが気になることもあります。
手軽な方法としては、脱臭効果のある壁材「エコカラット」が有効です。
ペット模擬臭を使った試験では、一般的な素材、調湿壁紙に比べ、臭気強度が大幅に低下したそう。
エコカラットはリビングから寝室、玄関、トイレなど、家中のいたるところに使えるので便利ですね。
一方、もっと強力な脱臭方法が必要となる場合、
天井埋込型ナノイー発生機「エアイー」を設置したり、さらに除菌・脱臭に特化した、菌・ウイルス・においに優れた効果を発揮する次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を設置するのもおすすめです。
ペットのにおい対策はもちろん、ウイルス対策としても有効ですね。
このほか、収納スペースの中にペットのトイレをつくり、そこに換気扇を設けるなど、間取りの工夫で対策することも可能です。
■行動範囲を決めておく
間取りを考える際に重要なのが、「どこまで行けるようにするか」。
つまり、ペットの行動できる範囲をあらかじめ制限しておくということです。
キッチンには入らないようにしたい場合、前回ご紹介したように扉を後付けできるつくりにすることも、一つの方法ですが、最初からLDKには入れない間取りにしておくのも良いでしょう。
寝室や廊下などは自由に行き来できるようにしておき、LDKで一緒に過ごすときは、人がいるときに限定するというパターンですね。
低い仕切りであれば飛び越えてしまうことも考えられるので、しっかりと扉で空間を分けておくのは重要です。
後から対策できることもありますが、トイレの位置や居住空間の分離は、間取りにも大きく影響する可能性があるため、事前に伝えておくと良いでしょう。
いずれにしても、ペットとの暮らしを念頭に置いた家づくりができるのは注文住宅の大きな魅力です。
気になる人は、ぜひ住宅生協までお問い合わせください!