家づくりを機に台風・水害に万全の備えを【白い小箱編】
こんにちは、住宅生協です。
前回のブログでは、不動産取引時の説明が義務化されたハザードマップについてご紹介しました。
災害へ備えるためには、まずはその土地の状況を知ることが重要です。
とは言え、災害リスクゼロの場所、暮らしはなく、災害が発生して避難が必要となった場合に
必要なものを備えておくことも大切です。
■ご家庭ごとの防災を考えるきっかけに
三重県住宅生協で住宅を購入された方には引き渡しの際、白い小箱を一つ差し上げています。
箱の中に入っているのは、保存水や缶入りパンなどの非常食。
この白い箱は、災害に備えた備蓄セットなんです。
これは一般社団法人日本非常食推進機構の「白い小箱運動」に賛同した取り組みで、
災害に備えて一人一人の防災力と防災意識を高めることを目的としています。
私たちは、この白い小箱がご家族で防災について考えるきっかけになってほしいと願っています。
当然、家族構成や年齢はご家庭によってバラバラであり、
この箱一つで災害への備えが十分というわけではありません。
このセットの存在が「新しい家でどう備えるか」「何が必要なのか」を考えるきっかけになり、
「我が家では○○がいるよね」という“気付き”につながってほしいと考えています。
準備しておかないと…と思いながら、備蓄品や非常持ち出し品などは万全でないケースも多いですよね。
住宅購入というタイミングは、災害への備えを万全にしておく絶好の機会でもあります。
ぜひ住宅購入を機に、白い小箱を見てご家族で話し合ってみてください。