住宅価格について
こんにちは、住宅生協です。
私たちが住宅価格を総額でご提案していることは、以前にもブログでお伝えしました。
→ https://www.mie-jsk.or.jp/blog/4387
本体価格のほか、別途工事、諸費用など、全体でどの程度の費用がかかるか、見越しておくことが大切です。
もちろん、この中で最も重要なのは本体価格。
今回は住宅生協の家の本体価格(建物価格)の考え方について、お伝えしたいと思います。
■適正な価格の背景
住宅生協の特徴の一つに「営利を目的としていない」ことが挙げられます。
消費生活協同組合法に基づき、営利を目的としないお客さま本意の運営を行っています。
住宅生協ならではのこうした考え方は、適正な価格としてお客さまの安心材料にもなっていることでしょう。
もちろん過剰な広告費や研究費が住宅価格に反映されることもありません。
私たちは、建物の「質」こそが、価格に反映される最も大切な要素だと考えています。
■ローコスト住宅ではない
ご存知の通り三重県内にも多くの住宅会社があり、さまざまな価格設定がされています。
当然、同じような間取り、住宅設備の家でも、住宅生協より安く購入できる会社はあります。
ただ私たちは決して安い価格を追い求めている訳ではありません。
上記の通り、大切なのは建物の質。
質を担保した上での価格設定こそ、本当の意味でお客さまのことを考えた適正価格だと思うのです。
ローコスト住宅の価格帯とは一線を画しているのは、こうした背景があります。
そして、質を担保するために重要なのは「人」です。
家が人の手で建てられる以上、職人の仕事は最も重視すべきであり、そこにかける人件費を惜しむことはありません。
住宅の質に直結する職人の仕事に対し、適正な費用を支払うこと。
利益を抑えてお客さまにご提供すること。
これからも住宅生協では、質と価格のバランスがとれた家を、皆さまにご提供していきたいと思います。