最新シャッターで快適な住み心地を
こんにちは、住宅生協です。
今回、注目するのは窓に取り付けるシャッター。
住宅設備の中ではあまり目立つ存在ではありませんが、実はすごく進化しているんです。
さまざまな機能がある、現代のシャッターをご紹介します。
■防災・防犯の役割
シャッターの機能として最初に思い浮かぶのが「防災」。
強風や暴風による飛来物から窓や家を守るのは、シャッターの重要な役割です。
台風シーズンが間近に迫っていますが、被害を受ける前に備えておくことは重要ですね。
家づくりを検討中の方はもちろん、現在のお住まいで不安な場所がある方は、リフォームシャッターの取り付けを考えてみるのも良いでしょう。
シャッターには防音性能もあるため、台風襲来時の風の音に恐怖を感じる方にもおすすめです。
防犯もシャッターの大切な役割です。
浸入窃盗に関するある調査では、一戸建て住宅や共同住宅の低層階では、無防備な窓から浸入されるケースが大半だったそう。
シャッターの存在が防犯上いかに有効であるかわかります。
なお住宅生協の家は、標準仕様で1階の窓全てにシャッターが取り付けられます。
■風を採り込むシャッター
コロナ禍での新しい生活様式では、室内の換気が重要とされています。
現代の家は24時間換気システムにより空気を入れ替えていますが、それでも窓を開けて風を通すことは有効です。
何より、家の中を風が通り抜けると気持ちいいですよね。
「閉めきる」イメージがあるシャッターですが、実は風が通り抜けるタイプがあります。
防犯性能を維持しながらも、心地よい風を採り入れられるのが最大の魅力。
寝苦しい夏の夜、エアコンや扇風機をつけなくても、自然の風で涼むことができます。
シャッター自体を施錠できるため、換気しながらちょっとした買い物に出かけたり、小さなお子さんを部屋で遊ばせたりすることもできますね。
通風時はスラット(※)が、斜めに開くため、外からの視線はカットでき、プライバシーは保たれます。
※スラット…シャッターを構成する横長の部材
■外観との相性
シャッターボックスやレール(枠)など、シャッターの取り付けは外観デザインにも少なからず影響します。
さまざまな機能があるのを知った上で、デザインと実用面のバランスを考えて検討されるのが良いでしょう。
住宅生協では、通風、電動などさまざまなシャッターをオプションで選んでいただくことが可能です。