梅雨をカラッと過ごすために
こんにちは、住宅生協です。
ジメジメとした梅雨がやってきました。
湿気の多い部屋の中で過ごしていると、どこか気分も落ち込んでしまいますよね。
少しでもカラッと過ごしたいこの時季、家づくりの観点からはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
■エコカラットを活用して調湿
リクシルの壁材「ECOCARAT(エコカラット)」は、調湿建材の先駆けです。
発売から20年以上が経っていますが、機能やデザインは進化しつづけています。
目に見えない小さな穴が、部屋の中の空気を吸って吐いて整え、快適な湿度を保ってくれるエコカラット。
リクシルの実験によると、その吸放湿量は珪藻土の5~6倍、調湿壁紙の25倍以上にもなるそう。
調湿性があるさまざまな素材の中でも、抜群に高い効果があるとされています。
エコカラットはリビングやダイニング、寝室、玄関、洗面・トイレなど、家の中のあらゆる場所に使えます。
和室ももちろんOK。
デザインが豊富なのも魅力で、インテリアのアクセントとしても有効です。
壁紙を選ぶときはぜひ検討してみてください。
(実は導入しやすい価格も魅力です!)
モデルハウスでは、エコカラットの性能がわかる実験も見ていただけます。
■換気効率に配慮した窓の配置
湿気対策としては換気も非常に重要です。
今は換気システムの設置が義務付けられており、家自体の換気性能は上がっていますが、窓を開けて空気を入れ替えるのも大切です。
窓を開けて換気する際に大切なのが、風・空気の流れをつくること。
2カ所の窓を開けて、風が抜けるようにしましょう。
住宅生協ではプランの際、風が抜けやすい窓の配置も意識します。
例えば縦すべり出し窓(※)を取り付ける際、反対向きに開く窓を2カ所に設置すると、風が通りやすくなることがあります。
※縦すべり出し窓…窓枠の上下に設けられた溝に沿って、室外側へすべり出しながら開く窓
画一的な間取りでコスト競争力を持たせるのではなく、本当の意味でその土地に合った家、住み心地のいい家をご提供すること。
細かな建築条件に応じて、最適なプランができるのも住宅生協の家づくりの魅力です。
これから家づくりをされる方、住宅購入を検討されている方は、梅雨を快適に過ごす方法も意識してみてはいかがでしょうか。