木の恩恵を受ける家
こんにちは、住宅生協です。
今回は施工事例のご紹介。
伊勢市にある木の強さとあたたかさを感じられる家「ChouChou(シュシュ)」は、外観のやわらかな印象そのままに、室内にもナチュラルな雰囲気が漂います。
床はうづくり(※1)仕上げの無垢フローリング。
キッチンやカップボードに使われる木と相まって、やさしい質感のインテリアに仕上がりました。
空間・収納・動線をキーワードに、室内にはさまざまな工夫を凝らしています。
専属インテリアコーディネーターがこだわった3つのポイント。
住み心地の良さを実感できることでしょう。
一方、最新技術により木造建築の強さを最大限に発揮するのもこの家の注目ポイント。
JWOOD LVL(※2)と金物工法(※3)による在来軸組木造工法は、震度7クラスの揺れにも耐える実験結果があり、優れた耐震性能を誇ります。
大工さんが釘を打つのに苦労するほど硬い構造材を用いた「強い木の家」。
構造材の強さは、大空間やライフステージに合わせた間取り変更など、自由な家づくりにも貢献します。
外壁はパワーボード(※4)を使ったPBフラット目地工法。
高性能パネルながら、特殊な処理で目地が目立たない塗り壁調に仕上げました。
ChouChou(シュシュ)の詳細はこちら
この家はモデルハウスとして公開中。
ご興味のある方はぜひ、上記ページをご覧ください。
※1:木の表面を削り、年輪(色の濃い部分)を残す方法で、デコボコとした表面が特徴
※2:LVL(Laminated Veneer Lumber/単板積層材単板)。集成材より強く、反りや割れが少ない
※3:構造材の接合部に金物を用いた工法
※4:木造住宅専用の外壁材で断熱性、耐久性、防火性の高さが特徴。高級感のあるデザインも人気