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スタッフブログ

  • 安全・安心な暮らしのための地盤調査・地盤改良

    こんにちは、住宅生協です。

    家を建てる際は、地震など災害への備えも大切です。建物の耐震性を高めるのはもちろんのこと、家を建てる場所の地盤も重要なポイント。ご家族の安全・安心な暮らしのために必要なのが地盤調査・地盤改良です。

     

    地盤調査の費用は見積に含まれる

    地盤調査は地盤改良を行う必要があるかどうか、必要な場合はどのような改良が適切か調べるのが目的です。つまり、家を建てる前に必ず行うのが地盤調査で、結果次第で必要となるのが地盤改良です。

    注文住宅を建てる場合の地盤調査は通常、プランや見積を経て契約後、建物の着工前に実施します。

    このときに覚えておきたいのは、新たに探した土地はもちろん、分譲地や建て替えでも地盤調査を行う必要があること。住宅会社は引き渡し後の10年以内に瑕疵(かし)が見つかったとき、無償で補修する「瑕疵担保責任」があります。その費用を備えるための瑕疵担保保険に加入には地盤調査が必須となっているのです。

    家を建てる際には必ず必要な調査のため、地盤調査は別途工事の費用として見積に含めてご提案します。

     

    結果に応じて3種類の地盤改良

    地盤調査の結果、地盤改良が必要になった場合は、「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭工法」という3種類から適切な方法を選択します。最も採用するケースが多いのは柱状改良工法で、敷地に碁盤の目のような穴を開けて、コンクリートの柱を入れて地盤を強くします。

    地盤改良の費用は土地の状況や面積、地盤調査の結果(採用する工法)により変動します。また、同じ分譲地の中でも区画によって地盤改良の要否が異なる点も留意しておきましょう。

    費用の目安や各分譲地の地盤の状況など、詳しくは三重県住宅生協のスタッフまでお問い合わせください。

    2023.02.28 PM7:00