独特の質感が魅力の吹き付け塗装
こんにちは、住宅生協です。
建物の外観デザインを考えるとき、どのような外壁を採用するかは大切なポイントです。さまざまな種類がある外壁の中でも今回は、「吹き付け塗装」についてご紹介します。
■外壁に独特の質感を生む吹き付け塗装
吹き付け塗装は、エアスプレーなどの吹き付け機器を使い、塗料を霧状に噴出して塗装する方法。基本的にはモルタル外壁(※)を塗装する際に用いる方法です。吹き付け塗装のメリットは、外壁に立体感が生まれ独特の質感に仕上がること。重厚な雰囲気を演出することもできます。
サイディングやガルバリウムは基本的に、外壁材そのものに色・模様のデザインが施されている一方、塗料の配合や吹き付け機器の種類、吹き付け方法などによって、さまざまな意匠性のある仕上げを実現できるのが吹き付け塗装の魅力です。
仕上げは最もオーソドックスな「リシン」から、高級感のある「スタッコ」、滑らかな質感の「吹き付けタイル」など、いずれもオリジナリティのある雰囲気で、外観のデザイン性を高めます。
※モルタル外壁
セメント・砂・水を混ぜた外壁材で、職人の手仕事で外壁として仕上げます。吹き付け塗装以外に、左官職人が塗る「ジョリパッド」も人気。
■鈴鹿市野町で公開中!
鈴鹿市野町で公開中のモデルハウス「Modern Cubeな家」は、外壁に吹き付け塗装を採用しています。建物の上下でブラック系・ホワイト系を塗り分けることで、モダンなシルエットの外観デザインを実現。ぜひ実邸で重厚かつ高級感のある外壁をご確認ください。
見学のご予約はこちら
https://www.mie-jsk.or.jp/modelhouse_post/modelhouse_post-10003
外壁は家の印象を大きく左右するだけに、実物も見比べた上で、理想のデザインを実現できる外壁材、塗装方法を選ぶようにしましょう。