便利で使い勝手の良い屋外空間・ウッドデッキ編
こんにちは、住宅生協です。
先週のブログでは、エントランスアプローチ編として玄関前の階段についてお伝えしました。今回はウッドデッキ編。使いやすいウッドデッキのポイントについてご紹介します。
便利で使い勝手の良い屋外空間・エントランスアプローチ編
https://www.mie-jsk.or.jp/blog/10047
■ウッドデッキの素材
ウッドデッキは手軽に施工できる屋外空間として人気があります。自然の空気に触れながら過ごしたり、家族や友人とBBQやガーデンパーティをするなど、家で過ごす時間が充実する場所でもありますね。
一方、気になるのは耐久性やメンテナンスの問題。木が腐ったり劣化したりすると、見た目が悪くなり使う気も失せてしまうかもしれません。万が一シロアリの被害があった場合、建物への影響も懸念されますね。
ウッドデッキは天然木と人工木から選ぶことになりますが、三重県住宅生協がおすすめしているのは人工木。人工木は防腐・防虫処理が必要なく、メンテナンスや掃除が楽というのが大きなメリットです。そのための費用も抑えることができます。経年劣化しにくい素材を使った製品を選ぶことで、屋外にありながら良い状態をキープできるでしょう。
(もちろん、ご要望に応じて天然木の施工も可能です。天然木の味わい深い見た目、経年美化も魅力ですね)
■内と外のつながり
リビングから屋外空間への自然なつながりを求める声も高まっています。アウトドアリビングのように、「過ごす」ことに重点を置いたウッドデッキをつくる場合、お部屋とフラットになる工夫をおすすめしています。
その工夫が掃き出し窓の「フラットレール」です。フラットレールは凹凸をなくしたサッシで、段差がないため建物の内と外が自然につながります。小さなお子さんがいても段差につまづく心配がなく、安心して見守ることができるでしょう。
フラットレールは掃除がしやすく、雨水が溜まらないというメリットもあります。ウッドデッキを設ける予定がある場合は、フラットレールの採用もご検討ください。
外干し空間として活用する方も多いウッドデッキ。せっかくなら使い勝手の良いウッドデッキの設置を検討してみてはいかがでしょうか。