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スタッフブログ

  • 大空間をつくるための屋根の秘密

    こんにちは、住宅生協です。

    大空間のある間取りは素敵ですよね。広々として開放的なLDKを求める声は年々、高まっているようにも感じます。部屋ごとの役割を明確に分けるのではなく、つながりのある間取りにして空間を広くする。家族が過ごす場所だからこそ、一体感やコミュニケーションを大切にできる家が求められているのですね。

    三重県住宅生協が採用するツーバイフォーは、大空間の間取りを実現するためにも最適な工法です。

    ■ツーバイフォー(2×4工法)

    ツーバイフォーは壁・天井・床を構成する6面のパネルを組み合わせる工法。その特徴から6面体構造、モノコック構造などと呼ばれることもあります。木造軸組工法と違い、面と面で家を建てていくため、耐震性が高い上、柱や間仕切りをあまり必要としないのも大きなメリットです。

    ■特徴的な屋根の構造

    住宅生協では、「トラス方式」の屋根を採用しています。トラスは三角形を組み合わせた構造形式で、それぞれの部材にかかる荷重が分散されるのが特徴。力を分散して構造を安定させることで大スパンが実現するため、大空間の部屋をつくるのに最適です。トラス方式は体育館や公民館など広い空間が必要な施設を建てる際にも採用されるほど。施工には手間と労力がかかる工法ですが、建物の上部の荷重が分散されることで耐震性を高めるメリットもあり、住宅生協では標準仕様として採用しています。

    同じツーバイフォーでも棟木と垂木を組み合わせた屋根の家はありますが、トラスの採用は住み心地の良さと耐震性を追求する住宅生協のこだわり。シンプルですっきりとした大空間の家、地震に強く家族が安心して住める家を求める方は、ぜひ一度住宅生協にお越しください。 

    2022.07.07 PM7:00