ここがコストアップ、ここがコストダウン!予算に応じた家づくり・前編
こんにちは、住宅生協です。
自由設計の注文住宅を建てるときは、理想の暮らしの実現に向けて、とことんこだわりを詰め込みたいですよね。
でも、あれもこれもと詰め込んでしまうと金額は上がってしまう一方…。
新居での豊かな暮らしのためにも、支払いに無理が生じてしまうのはよくありません。
家を建てるとき最も重視する(した)のは?という質問に、「環境」や「建物」を抑えて「予算」が首位だった調査もあるなど、家づくりと予算は切っても切り離せない関係です。
今回は予算に応じた家づくりの際に重要な、コストアップ・コストダウンについてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
前編はコストアップのポイントについて。
■住宅設備・家具によるコストアップ
・床暖房
ご要望をいただくことも多い床暖房ですが、一棟につき平均して40万円ほどのコストアップが見込まれます。
オール電化の場合、給湯機を追加する必要があるため金額が上がり、倍の80万円ほどかかるケースもあります。
・電動シャッター/スリット入り電動シャッター
窓を開閉することなく上げ下ろしができるのが便利な電動シャッターは、通常のシャッターに比べて一カ所5万円ほどのコストアップ。
日差しや視線をカットしながら通風ができるスリットシャッターは、15万円ほどのコストアップを見込みましょう。
・カウンター
リモートワークやお子さんのスタディスペースとして重宝することから、要望が増えているカウンター。
素材や大きさにもよりますが、カウンター一カ所で5万円ほどコストアップします。
■床面積について
・書斎
リモートワークの定着とともに、書斎もご要望いただく機会が増えたポイントの一つ。
三重県住宅生協の建物価格は床面積によって決まるため、書斎をつくるために床面積が増えればその分はコストアップします。
逆に、書斎を設けたとしても他の面積を削れば建物価格が上がることはありません。
後編ではコストダウンのポイントについてお伝えします。
※金額は一例です。建物や間取りの条件によって異なりますので、詳しくは住宅生協のスタッフまでご相談ください