注文住宅の家づくりは迷いの連続!? 前編
こんにちは、住宅生協です。
注文住宅の家づくりは、決断の連続でもあります。
一生に一回の買い物。
後悔したくないという思いが先走って、慎重になってしまいますよね。
ご自身で一つ一つ決めることに負担を感じ、汎用性があって誰もが住みやすく感じるであろう、建売住宅などを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
もちろん、それも一つの方法。
住宅生協では建売住宅の分譲にも力を入れています。
一方、注文住宅をお考えの方は、家づくりの過程において、たくさん迷いと決断を迫られる場面があると思います。
そんなとき大切にしていただきたいのは①本来の目的、②最初の印象、③自然に口から出る言葉の3つです。
■本来の目的
家づくりの打ち合わせで私たちは、お客さまのさまざまなご要望をお聞きします。
お客さまの理想を叶えるため、全てを真摯に受け止めるのは当然ながら、コストや間取り、敷地などの兼ね合いから、頭を悩ませることもあります。
ただ、よくよく話を伺うと、実はそのお客さまが求めているのは口にされた内容ではないこともあります。
現在、アパートで暮らしている方であれば、アパートの暮らしをベースに、新居での暮らしのイメージを膨らませるのが普通です。
「洗濯物を干すために、ベランダを広くしてほしい」
こうしたご要望があっても、よく話を聞いてみると、共働きで外に干すより室内に干すことが最善であったりします。
本来の目的がわかれば、実はベランダを広くすることよりも、安価で家事動線が整った間取りにできるかもしれません。
次回は②③のポイントについてお伝えします。
お楽しみに!