大人も子どもも使いたい!?LDKのスタディコーナー
こんにちは、住宅生協です。
リビングやダイニングに設けるスタディコーナーは、根強い人気があります。お子さまのリビング学習に便利なのはもちろん、最近ではリモートワークでも使えると評判。デザインや大きさ、収納の有無など、スタディコーナーにもいろいろなパターンがあるようです。
■スタディコーナーの利点
リビングやダイニングを学習場所とするメリットは、お子さまが勉強を習慣化しやすいこと。家族が過ごすリビングであれば自室に行くより宿題などに取り掛かりやすく、わからないところがあっても親御さんがサポートしやすい環境です。
ダイニングテーブルを学習場所とするご家庭もありますが、食事の際に片付ける必要がないのはスタディコーナーを別に設ける利点ですね。
主流はキッチンから目が届きやすい場所にカウンターを設けるパターン。ダイニングテーブルと同じ高さにして、椅子を供用されるご家庭もあります。カウンターは横長にして、家族が並んで座れるスペースを確保するケースも多く、ランドセルや勉強道具を置ける収納スペースが近くにあるとなお便利でしょう。
■働き方との関係
リモートワークが定着したことで、書斎やワークスペースのご要望も増えています。リビングやダイニングのスタディコーナーは、リモートワーク用のスペースとして活用可能。PCが使いやすいよう、コンセントや照明の位置に気を配っておくと良いでしょう。頻繁にリモート会議があるなら、背景を意識して間取り・配置を決めるのも有効です。
一方、同じリモートワークでも職種や働き方によって考え方は異なります。隔離した空間で集中した作業が必要になるお仕事もあるでしょうし、「家族がいるリビングでリモート会議は難しい」という方もいることでしょう。そのため、LDKのスタディコーナーとは別に、2階の階段ホールにカウンターを設けたり、書斎を設けたりという間取りも人気です。
一言でリモートワークと言っても、ご家族が過ごす空間でできる仕事かどうかは重要。スタディコーナーで兼ねるか、別のスペースを設けるかを判断するポイントになるのではないでしょうか。